日本人は、まぶたの皮下脂肪や眼窩内脂肪が欧米人と比較すると厚いため、白人や黒人よりも一重まぶたの比率が高いそうです。
日本人で自然な二重まぶたの人は3割程度しかいないと言われています。
だから、簡単にぱっちりとした二重まぶたにできて、しかもリーズナブルなアイプチが人気なのです。
アイプチしたままマツエクの施術は受けられる?
基本的には、アイプチしたままでもマツエクの施術を受けることはできます。
むしろ、普段からアイプチを使用している人は、アイプチをした状態に合わせたマツエクを装着する方がよいのです。
特に、アイプチが手放せない人はカウンセリングの際には必ずアイプチを使って、アイリストさんにアイプチをした状態を見てもらう方が良いでしょう。
ただし、サロンによっては実際の施術の際には、アイプチを外すように言われることもあります。
なぜなら、アイプチでまぶたをのりで貼りつけているので、目を閉じた時でも少しすき間ができてしまうから。
まぶたのすき間からマツエクの揮発成分が目に入ると目が充血したり、目にしみたりするのでおすすめしないというサロンもあるのです。
マツエクとアイプチを併用するときの注意点は?
マツエクの施術を受けてから、5~10時間はマツエクを濡らさないように勧められます。
そのため、アイプチののりで目元を濡らしてしまうことがないように、施術を受けた日はアイプチを我慢した方が良いでしょう。
マツエクしている時に、アイプチを使用するなら、アイプチを落とす時に注意が必要です。
一般的なアイプチはお湯で簡単に落とせるようになっています。
お湯にコットンや柔らかいタオルを浸して、まぶたの上にあてて、アイプチののりをよくふやかし、ゆっくりまぶたを拭き取れば簡単に落とせます。
このときに、マツエクに触れてひっかけてしまうと取れやすくなるので、アイプチを落とす時には気をつけながらそっと落としましょう。
オイルクレンジングはNG
また、アイプチを使っている時、オイルクレンジングを使っているという人は多いと思いますが、マツエクにオイルクレンジングはNGです。
ウォータープルーフタイプのアイプチを落とす時には、オイルフリーのジェルクレンジング、リキッドクレンジング、ローションクレンジングなどを使ってアイプチを落としましょう。
もちろん、マツエクをつけていなくても、クレンジングの際にまぶたをこすったり、まぶたを強く手で引っ張ったりするのはいけません。
施術を受けた日も二重に見せたいときは?
マツエクの施術を受けた日はしばらくの間、アイプチを使うことができません。
そこでおすすめの方法が夜用アイプチで寝ている間にクセ付けをする方法です。
上手くいけばアイプチに頼らず二重になれる方法ですが、アイプチと違って即効性はないのである程度の期間が必要になります。
クセ付けにおすすめのアイテムは?
日中用に販売されているアイプチやアイテープを使ってクセ付けをする方もおられます。
本来の使用法ではないですが、クセ付けに利用する場合はお肌に優しく、長時間キープできる接着力の高いアイプチかアイテープを選びましょう。
アイビューティーフィクサーWP
ウォータープルーフタイプなので汗や水に強く、夏場での使用も安心です。
のりタイプのアイプチの中でも、接着力とキープ力が高く、長時間の使用にも向いています。
ただのりタイプのアイプチの中では価格が1200円と少し高いのがデメリットです。
エタニティアイテープ
接着式のアイプチだと肌荒れが心配という方はアイテープがおすすめです。
エタニティアイテープは医療用にも使われる素材を使っているので、お肌に優しく安心です。
また他のアイテープと比較しても接着力が強いので、長時間二重をキープできます。
夜用アイプチで人気なのは?
肌荒れなど心配な場合は専用に開発された夜用アイプチがおすすめです。
美容成分も多めに配合されており、お肌に優しく、長時間の使用でも安心です。
夜用アイプチでおすすめはナイトアイボーテです。
価格もローヤルアイムなどの折込式アイプチと同じくらいなので気軽にお試しできます。
一重や奥二重でもマツエクを諦めないで!
アイプチはやっぱり外せないし・・・と諦める前にマツエクを試して見ましょう。
夜のクセ付けや普段使いで癖がついてくると、マツエクを付けることでまぶたが持ち上がるので、パッチリ二重になることがあります。
もちろん個人差があるので、全員そうなるわけではないですが、試す価値はありますよ!
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